2006年11月13日

Youtubeと巫女

マスコミがないと成立しない日本の「YouTube」 (Web2.0(笑)の広告学):NBonline(日経ビジネス オンライン)

そこに異論を挟むのではなく、むしろその流れに乗って増幅していくマスメディアの報道は、ジャーナリズムというよりも、ムラ社会の巫女のような存在なのではないか、という気がします。

 また我々受け手も、巫女の話を聞いて安心するわけです。「テレビでこんなこと言ってた」というのは、ブロガーの記事に実に多く見られるパターンです。そもそもテレビそのものが、朝の情報番組では「朝日新聞では」「読売新聞では」と他社のメディアのニュースを壁一面に貼り付けて、アナウンサーが記事を指さしながら番組をつくっています。

 「これは共同体的にOKだよ」という宣託をくれるマスメディアの巫女性というのは、非常に日本的な気がします。もちろん海外のメディアにおいてもそういった部分がゼロだとはいいませんが、受け手サイドの人種や民族がバラバラであったりしますし、ニュースの作り方もより狩猟民族型だと思います。ところが報道の現場においても記者クラブという強固なムラの仕組みを持ってしまうところに、日本のメディアの特性が出ています。


そか、朝の番組の新聞記事読み上げで感じてた違和感はこれだったのか、、
超納得したかも。

マスメディアが「流行をつくってやろう」とやや乱暴な動きをすれば、ネガティブな方向へ消費者が増幅して、その動きを破壊してしまう、そんなケースが増えています。ネット上でもマスコミの影響力は強い。ただし、それは彼らが共同社会の流れを踏み外さないときに限られていて、流れを押し返してマスコミたち「だけ」で流れをつくれる時代では、なくなってきたのは確かです。


なるほろ。。。

社会が持つ共通ストーリーの中に入り込むことが、マーケッターの重要なミッションになるのは間違いない。「流れをつくる」のではなく「流れに寄り添う」のです。

 「マスメディアに広告を打つ」ことで、社会の文脈をつくれる時代がかつてありました。しかし、今後はそれは望めなくなっていきます。

 ブログやSNS、映像共有サービスで「今、みんなが話題にしている流れ」とうまくシンクロしつつ、なおかつみんなが担ぎたくなる「神輿」に、商品やサービスを載せていく。


止まることのないお祭りなのですね。
posted by rawwell at 10:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月12日

ベンチャー男子

第3回 ベンチャー男子 (U35男子マーケティング図鑑):NBonline(日経ビジネス オンライン)

 「お金はいいものだ、お金があったらなんでもできるな」という「お金ラブ」マインドが強かったからこそ、成功したという部分も大きいでしょう。

 そういった「お金ラブ」の「ベンチャー男子」に対して、旧世代は「金がいいものだとはなんだ!」と憤慨したわけです。

 もちろん旧世代だって、お金は大好きです。

 しかし、それをおおっぴらに言ってしまう「ベンチャー男子」は、「王様は裸だ」と言ってしまう子供と同じくらい、旧世代にとっては違和感がある存在なのでしょう。


そうなんですよね。
メディアはあまり取り上げないけど、「お金大好きで何が悪い」というのは
議論すべき点ではあると思う。

今までの日本の会社では、会議室では建前を語り、本音は飲み屋で補完するというスタイルで、それなりにうまく回っていました。

 これに対して「ベンチャー男子」はどんなシチュエーションでも、酒が入らなくても、スイッチひとつで本音トークに切り替えられるのです。

 今まで飲み屋に場所を移さなければできなかったトークでも、彼らは真っ昼間の会議室で、どんどん「ぶっちゃけて」本音で参加してきます。

 逆に飲み屋で、会社では抑えていた本音を貴方が話しはじめようものなら、「会議での話はなんだったんだよ! だから日本の会社はダメなんだよ〜!」とあきれて話を聞かないでしょう。


これまた鋭い指摘だと思う。
断定しているところに迫力を感じる。
posted by rawwell at 16:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月11日

つながり男子

第7回 つながり男子 (U35男子マーケティング図鑑):NBonline(日経ビジネス オンライン)

そんなmixiの中では、友人関係の維持が自分の存在価値に直結してしまいます。なので、たえずmixiをチェックしてコメントなどを入れていかなければいけません。自分の日記に付いたコメントに、うまく投げ返す返事を書いて盛り上げる努力も必要です。

 日記を公開し、プロフィールを公開し、友人であるマイミクを公開し、「俺にはこれだけのマイミクがいる」「日記にこれだけコメントがつく」と確認すること。

 多くのつながり男子が、mixiにはまってしまったのは、ネットでつながりあうこと、そして、それを確認しあうこと自体が目的になったからなのです。


同じことはブログにも言えますね。
つまり、ブログネタ探しが生活の中心になってしまう、みたいな。

 mixiでは自分のプロフィールの下の部分に、マイミクから寄せられる「友人からの紹介文」というものがあるのです。これはもう絶賛の嵐。

 「つながり男子」は「リスペクト男子」ですから、「この人は世界一の○○です」「天才○○といえば彼!」などと、相互にリスペクトしあうのです。

 mixiの中には「カリスマ」も多く存在します。

 おもしろい日記だったり、おもしろいコミュニティの人を、コメントなどでもてはやし、コメントが多ければ多いほど、人気者、カリスマと認定されます。

 そしてそのカリスマが、自分のページに来てくれたら、「なんとあのカリスマの○○さんがうちのページに足あとを残してくれました! ありがとうございます!!>○○さん」だの「カリスマ○○さんからコメントをいただいたよ! 僕もお礼のコメントを書きに行きます!」などと、反応します


カリスマブロガーの次はカリスマミクサー??
ところで、ミクサーって一般用語?

 そう、つながり男子はmixiで心地良い「居場所探し」をしているといえるでしょう。

 「居場所探し」は女子たちがするものでしたが、今は男子も居場所探しが大好きです。

 そして、友人や居場所を探すことだけ、つながることだけが目的になってくると、mixi中毒、略して「ミク中」と呼ばれる状態になってしまうのです。仕事中でも通勤途中でも、リアルで友人と遊んでいる間も、絶えずパソコンやケータイでmixiにアクセスしていないと落ち着きません。


つながり依存については携帯が出現して以来言われていることなので、
新しい話ではありませんね。

大事なことは、自分に発信したいものがあることを伝えること。

 「実は○○○のコレクターなんだけど、mixiで仲間を見つけたい。日記を書いたり、コミュニティに参加したいんだ」などと、mixiに発信できるネタがあることを伝えましょう。


といってしまうと、mixiはコレクターの巣窟のように思えてなんか変だな。
たとえロングテールの本質は「人類みなマニア」ということだとしても。
posted by rawwell at 16:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クチコミの快感

よい「パス」を出す、クチコミの快感 (Web2.0(笑)の広告学):NBonline(日経ビジネス オンライン

最後に、とにかく「disclose! disclose! disclose! (情報公開! 情報公開! 情報公開!)」と繰り返し、「クチコミエージェント」であることを隠すのではなく、オープンにする方がプラスの効果が大きいということでした。過去の調査においても、エージェントであることを公開して活動してもらった方が、クチコミは距離においても、深さにおいても、継続時間においても、非公開の場合よりも、遠く、深く、長く、展開されることが数値的に証明されているそうです。


そうかなあ、「俺は宣伝マンだよ!!この商品最高。」って
いっているやつがいたら身の回りから遠ざけそうだけどな。



posted by rawwell at 15:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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