2010年01月07日

コンビニのフランチャイズシステムについて

非常に説得力があったので言及させていただく。

フランチャイズシステムについて現場のオーナーがなんかゆってみた - G.A.W.


で、俺みたいに経験があって始めたオーナーはともかく、大多数のオーナーはそうではない。ごく主観的な印象なんだけど、会社勤めでそれなりに実力を認められるようなタイプの人であれば、店やってもそう失敗しないと思うのね。つまり、自分の持ち時間、スケジュールなんかをきちんと把握し、自分の能力を高め、全体として「客を呼べる店にするためにはどうしたらいいか」っていうことを考え続けて、それなりに努力できる人。でも、会社社会でもそうであるように、成功できる人って一部なわけ。


次にやばいと思うのが、初期教育の不徹底。だって、店をひとつ経営するんですよ。いかに仕入先の開拓とか必要ない、端末みたいなものに数字入れれば発注完了、売れるものと売れないものの区別は本部がやってくれるったって、店の運営はそれだけじゃない。最近はファミマなんかが人材育成に力を入れてるらしいですけど、基本的には、アルバイトの教育は素人オーナーがやることになる。店がオープン時にどれだけの力を持ってるかっていうのはとても重要なことなのに、初期状態で、そこが危うい。こりゃおかしいですよ。

 もちろんチェーン本部もなにもしてないわけじゃない。たとえばスリーエフやミニストップなんかは、直営店で嘱託社員みたいなかたちで1年ほど働いてから独立、なんて制度もある。ローソンにも既存店舗のオーナーから、一定の資格を持つ人をオーナーとして推奨する独立支援制度なんかがある(この場合、加盟金は半額)。セブンはしらね。そうやって独立した人の成功率に限ってみれば、相当に高いはずなんですね。

 だけど、一般のオーナーはわずか数日の泊まりこみの研修と、直営店での2週間足らずの研修、あとオープン前の1週間程度の研修、そしてオープン後に、本部の指導員が1週間ほどついてくれるだけ。これで経営のなにをわかれっていうの、って話。

 フランチャイズが大きくなってくる過程では、大量の「経営者」を必要とするのはまあ確かでしょう。そのためには敷居を低くするってのもね。こうして素人オーナーが乱造されて、確かにオープンアカウントだのロスチャージだのグレーゾーンがたくさんあるシステムながらも、やりようによっては儲かるってことも知らずに玉砕していく。
タグ:business
posted by rawwell at 12:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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